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蛇と天秤

  • 第23項
  • 蛇と天秤
  • 蛇と天秤
  • 「生命を、弄ぶ。」

    医学の神、アスクレピオスの持つ杖には、

    一匹の蛇が絡みついている。

    ある日、蛇は主の杖から這いだして、

    薬品調剤を司る天秤にこう言った。

    「人間の命の限界を超えてみないか」

    天秤は頷いた。

    何と素晴らしい提案だろう。

    人間の命の限界を超える。

    蛇も天秤も本気だった。

    しかし蛇は神ではなかった。

    そして天秤も神ではなかった。

    彼等はその事に気付かなかった。

    医学と薬学。

    命と交差する学問の前で、

    欲と虚栄と自尊に溺れる彼等の姿は、

    まるで人間の様だった。

  • 作・演出
    野木萌葱
  • 出演

    植村宏司 西原誠吾 井内勇希
    加藤敦 生津徹 小野ゆたか

  • 劇場 恵比寿 ギャラリーsite
  • 日程 2010年11月9日(火)~11月15日(月) 
    9ステージ
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2017年06月19日 第38項終演しました

第38項「九回裏、二死満塁。」はすべての公演を終了いたしました。
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